普及版 字通 「氤」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] イン

[字形] 形声
声符は因(いん)。〔玉〕に「氤(いんうん)は元氣なり」とあり、気のさかんなさまをいう。

[訓義]
1. 気のさかんなさま。

[古辞書の訓]
名義抄〕氤 フスボル・フカシ

[語系]
氤ien、咽yenは声義近く、中にこもって滞る意がある。氤連語に用いる。iun、(温)unは声近く、inもまた同系の語である。

[熟語]
氤鬱・氤

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む