精選版 日本国語大辞典 「水の月取る猿」の意味・読み・例文・類語 みず【水】 の 月(つき)取(と)る=猿(さる)[=猿猴(えんこう)] 不可能なことを行なって失敗することのたとえ。→猿猴(えんこう)が月を取る。[初出の実例]「月の都は名のみして、袖にも移されず、また手にも取られず、ただ徒らに水の月を、望む猿のごとくにて」(出典:謡曲・花筐(1435頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by