水も溜まらず(読み)ミズモタマラズ

デジタル大辞泉 「水も溜まらず」の意味・読み・例文・類語

みずまらず

刀剣で鮮やかに切るさま。また、切れ味のよいさま。
「―打ち落す」〈浄・手習鑑

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水も溜まらず」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 も 溜(た)まらず

刀剣で、あざやかに切るさま。また、切れ味のよいさま。
※長門本平家(13C前)一四「本どりをつかみてひきあげて首をかく、水もたまらず切れにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android