水も溜まらず(読み)ミズモタマラズ

精選版 日本国語大辞典 「水も溜まらず」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 も 溜(た)まらず

  1. 刀剣で、あざやかに切るさま。また、切れ味のよいさま。
    1. [初出の実例]「本どりをつかみてひきあげて首をかく、水もたまらず切れにけり」(出典:長門本平家(13C前)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む