水前寺締所跡(読み)すいぜんじろうしめじよあと

日本歴史地名大系 「水前寺締所跡」の解説

水前寺締所跡
すいぜんじろうしめじよあと

[現在地名]熊本市水前寺公園

水前寺成趣園の南、熊本市立体育館のところにあった、藩主細川斉が享和三年(一八〇三)側用金で開設した蝋締所。当初は御側御用蝋締所といい、天保九年(一八三八)水前寺蝋締所と改称。細川家の家計収入の増加を目的として側用人が運営にあたった。すでに熊本藩では延享二年(一七四五)三月村々に対し高一〇石に付き櫨苗三本ずつ植付けることを命じ、翌三年には櫨方役所を設置し、櫨の栽培奨励と製蝋事業にあたっていた(熊本藩年表稿)。宝暦一三年(一七六三)高橋たかはし蝋締所が設置されて以後、四ヵ所に製蝋所がおかれ、安永三年(一七七四)には櫨実の専売制がしかれた(同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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