水堺村(読み)みずさかいむら

日本歴史地名大系 「水堺村」の解説

水堺村
みずさかいむら

[現在地名]安中市野殿のどの

中野殿なかのどの村と東野殿村の南にある。水境村とも記した。寛永二年(一六二五)の徳川家光判物(記録御用所本古文書)で水堺村九五〇石と中野谷なかのや村五〇石、水堺を開発した一〇〇石の計一千一〇〇石が小幡孫市郎直之に与えられた。この水堺村は当村近隣の村々を含んだ称と考えられる。寛文郷帳では野殿村に含まれ(→東野殿村天保郷帳に村名がみえ高四六一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む