最新 地学事典 「水洞溝遣跡」の解説
シュイドンゴウいせき
水洞溝[水洞沟]遣跡
Shuidonggou site
中国寧夏回族自治区,霊武市の旧石器~新石器時代の遺跡群。中国北部の代表的な後期旧石器時代遺跡の一つ。1923年にTeilhard de Chardinらが第1地点を発見,以後数回発掘された。黄土層中の旧石器文化には,第1地点下文化層などの後期旧石器初頭(4.1万~4万年前)の石刃石器群,第2地点第2文化層などの後期旧石器前葉(3.3万~2.7万年前)のダチョウの卵殻製ビーズを伴う剥片石器群,第12地点などの後期旧石器末期(1.3万年前)の細石刃石器群がみられる。
執筆者:加藤 真二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

