水篶刈る(読み)ミスズカル

デジタル大辞泉 「水篶刈る」の意味・読み・例文・類語

みすず‐かる【×篶刈る】

[枕]篠竹信濃しなの多く産するところから、「信濃」にかかる。
「―信濃ゆ甲斐ゆ遠長く」〈賀茂翁家集〉
[補説]賀茂真淵が「水薦苅みこもかる」を「水篶苅」の誤りとしたことによる語。→みこもかる

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