水縹(読み)ミハナダ

デジタル大辞泉 「水縹」の意味・読み・例文・類語

み‐はなだ【×縹】

薄い藍色。水色
「我におこせし―の絹の帯を」〈・三七九一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「水縹」の意味・読み・例文・類語

み‐はなだ【水縹】

  1. 〘 名詞 〙 薄い藍色。水色。
    1. [初出の実例]「水縹(みはなだ)の 絹の帯を 引き帯なす 韓帯に取らせ」(出典万葉集(8C後)一六・三七九一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む