精選版 日本国語大辞典 「氷の閨」の意味・読み・例文・類語
こおり【氷】 の 閨(ねや)
- 凍って寒さの身にしむ寝室。転じて、凍った池をたとえていう。
- [初出の実例]「むれて立つ空も雪げに寒くれて氷のねやに鴛ぞ鳴くなる〈式子内親王〉」(出典:正治初度百首(1200)冬)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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