永当(読み)エイトウ

デジタル大辞泉 「永当」の意味・読み・例文・類語

えい‐とう

[副]
せっせと仕事にはげむさま。
「―働きゃ随分楽の出来る所だ」〈伎・四千両
芝居で客がどんどん詰めかけるさま。祝うために、久しくの意の「永」と、芝居が当たる意の「当」をあてて「永当」と書くことが多い。
「暮れ六つ時より―、―の御入り有り難う存じまする」〈黄・通一声女暫〉
[感]勢いよく進むときなどの掛け声
「さらばおしよせませう。―、―、―」〈虎寛狂・米市

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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