永領(読み)えいりょう

精選版 日本国語大辞典 「永領」の意味・読み・例文・類語

えい‐りょう‥リャウ【永領】

  1. 〘 名詞 〙 子孫代々にわたって所領領有知行すること。また、その所領。⇔一期分(いちごぶん)
    1. [初出の実例]「将又審円状事、一旦恩顧之由也。更不相伝永領望」(出典:光明寺文書‐二・嘉暦三年(1328)三月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android