汁注(読み)しるつぎ

精選版 日本国語大辞典 「汁注」の意味・読み・例文・類語

しる‐つぎ【汁注】

  1. 汁注〈婚礼道具諸器形寸法書〉
    汁注〈婚礼道具諸器形寸法書〉
  2. 〘 名詞 〙 汁をそそぎかけるために用いる器(うつわ)。汁を入れてつぐ器。
    1. [初出の実例]「引盆にならべはこび出て台の上に上げ、汁は汁次にて出す」(出典:南方録(17C後)覚書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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