汁粉餠(読み)しるこもち

精選版 日本国語大辞典 「汁粉餠」の意味・読み・例文・類語

しるこ‐もち【汁粉餠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しるこ(汁粉)
    1. [初出の実例]「饅頭賦〈略〉あんころばしは痞持(つかへ)に嫌はれ、汁子餠は上戸に叱られ」(出典随筆洞房語園(1720))
  3. 汁粉の中に入れた餠。
    1. [初出の実例]「汁粉餠娵(よめ)はちぎって舌へのせ」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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