汗だく(読み)アセダク

デジタル大辞泉 「汗だく」の意味・読み・例文・類語

あせ‐だく【汗だく】

[形動]《「汗だくだく」の略》汗があとからあとから流れるさま。汗びっしょりのさま。汗まみれ。「汗だくになって駆けつけた」
[類語]汗まみれ汗みずく汗みどろ汗染みる

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精選版 日本国語大辞典 「汗だく」の意味・読み・例文・類語

あせ‐だく【汗だく】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「だく」は「だくだく」の略 ) 汗でびっしょり濡れるさま。また、物事に精を出しているさまにいう。
    1. [初出の実例]「わが、団扇の様な万寿丸は、豚の様な体を汗だくで、其全速力九ノットを出してゐた」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉二五)

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