精選版 日本国語大辞典 「汗付く」の意味・読み・例文・類語 あせ‐つ・く【汗付】 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「あせづく」とも ) 汗が出る。汗ばむ。また、衣服などが汗でしみる。[初出の実例]「天威を触(けが)して伏して悚り汗(アセツカフ)ことを増す」(出典:大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点(850頃))「彼は汗づいた浴衣だけは脱ぎにかかった」(出典:ある心の風景(1926)〈梶井基次郎〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例