江川遺跡(読み)えがわいせき

日本歴史地名大系 「江川遺跡」の解説

江川遺跡
えがわいせき

[現在地名]安芸市川北 江川

江川川の支流神谷こうだにの小流に沿う、標高七〇メートルの地にある弥生後期の銅矛埋納遺跡。発見は大正一〇年(一九二一)で、遺構などは不明。出土品は銅矛穂部上半(現存長さ三五・三センチ)のみで袋部などはない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android