江戸菊(読み)エドギク

デジタル大辞泉 「江戸菊」の意味・読み・例文・類語

えど‐ぎく【江戸菊】

エゾギク別名
中輪の菊のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「江戸菊」の解説

江戸菊 (エドギク)

植物キク科一年草,園芸植物。エゾギクの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の江戸菊の言及

【キク(菊)】より

…美濃菊は岐阜県の大垣や岐阜地方で古くから作られている広い舟底弁のキクで,一文字菊が一重であるのに対し,これは3~4重の半八重で,花心が露出している程度である。 中菊とは江戸菊ともいわれ,江戸時代から明治時代に東京で流行したキクで,開花後花弁がいろいろな型に変化するので,別名抱(かか)え菊,狂い菊ともいわれる。しかし中輪菊としてこの中菊(江戸菊)のほか,肥後菊,伊勢菊,嵯峨(さが)菊,丁子(ちようじ)菊をまとめる分類もあり,現在では中菊を中輪菊と同義とし,全部の中輪菊の総称とする場合もある。…

※「江戸菊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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