池籞(読み)ちぎょ

精選版 日本国語大辞典 「池籞」の意味・読み・例文・類語

ち‐ぎょ【池籞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「籞」は、いけす ) 池中のいけす。養魚場
    1. [初出の実例]「鈴木久三郎が池籞の鯉をとりしをば、御手討になされんと」(出典:駿台雑話(1732)三)
    2. [その他の文献]〔宋孝武帝‐華林清暑殿賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android