デジタル大辞泉 「沖つ御神」の意味・読み・例文・類語 おき‐つ‐みかみ【沖つ▽御神】 沖を支配する神。また、沖または沖の島を神格視していった語。「珠洲すずの海人あまの―にい渡りて」〈万・四一〇一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「沖つ御神」の意味・読み・例文・類語 おきつ【沖つ】 御神(みかみ) 沖の海の神。海そのもの、あるいは沖の島を神としていう。[初出の実例]「珠洲(すす)の海人(あま)の 於伎都美可未(オキツミカミ)に い渡りて 潜(かづ)き採(と)るといふ 鰒珠(あはびたま)」(出典:万葉集(8C後)一八・四一〇一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例