沢井智明(読み)さわい よしあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢井智明」の解説

沢井智明 さわい-よしあきら

?-? 江戸時代中期-後期商人
京都質屋。毎年冬の夜にまずしい家に米や金を投じ,59歳で病死したときには人々が列をなして見おくったと天保(てんぽう)6年(1835)刊の「百家琦行(きこう)伝」にある。通称は大黒屋伝兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android