沢山そう(読み)たくさんそう

精選版 日本国語大辞典 「沢山そう」の意味・読み・例文・類語

たくさん‐そう‥さう【沢山そう】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 いかにもたくさんあるようなさま。多くいくらでもあって、どうでもいいものであるかのように扱うさまをいう。粗略なさま。ぞんざいなさま。
    1. [初出の実例]「方々は命がたくさんそう成が、先づそれがしは罷ならず、命が物だね」(出典:浄瑠璃・今川了俊(1687)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む