河原角村(読み)かわらづのむら

日本歴史地名大系 「河原角村」の解説

河原角村
かわらづのむら

[現在地名]小国町河原角

新俣あらまた村の南、よこ川沿いにある。川原角とも記した。近世初期の邑鑑に村名がみえ、高六五石余、免二ツ一分、家数は役家一・肝煎一、山伏・間脇など一六、人数八九。蒲生氏高目録帳では村柄は中、修正前の高七四石余。寛永八年分限帳によると当村に給地のある家臣一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 漆木 反別

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android