油を掛ける(読み)あぶらをかける

精選版 日本国語大辞典 「油を掛ける」の意味・読み・例文・類語

あぶら【油】 を 掛(か)ける

  1. おだてる。おせじを言って扇動する。あぶらを言う。あぶらをそそぐ。
    1. [初出の実例]「『ほんにぬしにゃあ、誰でも惚れるよ』『これさ油(アブラ)をかけちゃあいけねえぜ』」(出典:歌舞伎・善悪両面児手柏(妲妃のお百)(1867)七幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 アブラ 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む