精選版 日本国語大辞典 「油を流した様」の意味・読み・例文・類語 あぶら【油】 を 流(なが)した様(よう) 海などの水面がとろりとした感じで、波が立たないで静かなさまをたとえていう。[初出の実例]「そこには油を流したやうな海があった」(出典:海へ(1918)〈島崎藤村〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例