油土器(読み)あぶらかわらけ

精選版 日本国語大辞典 「油土器」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐かわらけ‥かはらけ【油土器】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あぶらがわらけ」とも ) 油を入れる器。灯油を入れる器。
    1. [初出の実例]「牡丹畑には油かはらけををく也」(出典:俳諧・類船集(1676)加)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android