油坂地方東町・油坂地方西町・油坂村(読み)あぶらさかじかたひがしまち・あぶらさかじかたにしまち・あぶらさかむら

日本歴史地名大系 の解説

油坂地方東町・油坂地方西町・油坂村
あぶらさかじかたひがしまち・あぶらさかじかたにしまち・あぶらさかむら

[現在地名]奈良市油阪あぶらさか町・油阪地方町・大宮おおみや町一―四丁目

油坂村は芝辻しばつじ村の南、三条さんじよう村の北に位置し、油坂町に接する。慶長郷帳では村高五六九・五〇三石で幕府領。のち油坂町の進展により、寛永一一年(一六三四)一一・四〇五石が南都町屋敷として地子を免除された。これが後世さらに発展する油坂地方東町・油坂地方西町である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む