油漬(読み)アブラヅケ

デジタル大辞泉 「油漬」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐づけ【油漬(け)】

イワシニシンなどの魚肉を塩に漬けるか蒸すかしたのち、オリーブ油などに漬けること。また、その食品多く缶詰瓶詰とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油漬」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐づけ【油漬】

〘名〙 ニシン、カタクチイワシなどを軽く塩漬け、または蒸し煮にして、これをオリーブ油に漬けこむこと。また、その食品。多くは缶詰、もしくはびん詰とする。
風俗画報‐一三四号(1897)人事門「缶詰の外に酢漬、糖蔵、蜜漬、油漬、煮膏(じゃむ)、凍膏(ぜりー)等の諸物を備えあれども」

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