油状(読み)ユジョウ

デジタル大辞泉 「油状」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐じょう〔‐ジヤウ〕【油状】

油のような状態。「油状液体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油状」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐じょう‥ジャウ【油状】

  1. 〘 名詞 〙 油のような形質、状態。
    1. [初出の実例]「手にも足にも白い油状の火傷薬を塗りたくられた人々も少くはなかった」(出典:方丈記私記(1970‐71)〈堀田善衛〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android