油風(読み)あぶらかぜ

百科事典マイペディア 「油風」の意味・わかりやすい解説

油風【あぶらかぜ】

油まじ,油まぜとも。油を流したような静かな風ということだが,まじは南寄りの風を示す。晩春の穏やかな晴天の日に吹いている風のこと。→桜まじ
→関連項目まじ

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世界大百科事典(旧版)内の油風の言及

【風】より

…〈あなじの八日吹き〉といって,陰暦12月8日に荒れ模様になることなどがこの風の特徴。 油風(あぶらかぜ)〈油まじ〉〈油まぜ〉ともいう。4月ころ吹く南寄りの穏やかな風。…

※「油風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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