沽券状(読み)こけんじょう

精選版 日本国語大辞典 「沽券状」の意味・読み・例文・類語

こけん‐じょう‥ジャウ【沽券状】

  1. 〘 名詞 〙こけん(沽券)
    1. [初出の実例]「石田在家等者、〈略〉同四年十一月十五日沽券状、同五年七月二十三日下知状、無相違之間、送知行年序之処」(出典金沢文庫古文書‐建武二年(1335)四月日・尼蓮一申状(七・五四五三))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android