沾袍(読み)せんぽう(ぱう)

普及版 字通 「沾袍」の読み・字形・画数・意味

【沾袍】せんぽう(ぱう)

衣の胸もとを濡らす。〔公羊伝、哀十四年〕春、西狩してを得たり。~孔子曰く、孰爲(なんす)れぞ來(きた)れるや、孰爲れぞ來れるやと。袂(たもと)を反して面を拭ふ。涕(なみだ)袍を沾(うるほ)せり。

字通「沾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android