法の綱(読み)のりのつな

精選版 日本国語大辞典 「法の綱」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 綱(つな)

  1. 仏縁を結ぶたよりとなるもの。仏縁を結びつけているもの。のりのともづな。
    1. [初出の実例]「現世・後世と父母に二筋引し法の綱」(出典:浄瑠璃・孕常盤(1710頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android