デジタル大辞泉 「常盤」の意味・読み・例文・類語 ときわ【常盤】[地名] 京都市右京区双ヶ岡ならびがおかの南西、太秦うずまさの北の地名。左大臣源常ときわの山荘があったという。[歌枕]「秋来れど色も変はらぬ―山よその紅葉を風ぞかしける」〈古今・賀〉 ときわ【常盤】[姓氏] 姓氏の一。[補説]「常盤」姓の人物常盤新平ときわしんぺい常盤光長ときわみつなが ときわ【常盤】[人名] 「常盤御前」の略称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「常盤」の意味・わかりやすい解説 常盤ときわ 青森県中南部、南津軽郡にあった旧村名(常盤村(むら))。現在は南津軽郡藤崎町(ふじさきまち)の東部を占める地域。2005年(平成17)藤崎町に合併。津軽平野の南東部を占め、大部分は水田単作地帯で、一部にリンゴ園がある。近年は養鶏、養豚が奨励されている。また水田を畑に転換して収益の多いスイカ栽培が行われている。旧村域の中央部をJR奥羽本線と国道7号が通過し、弘前(ひろさき)市に近く鶏卵を大量に供給する。[横山 弘][参照項目] | 藤崎(町) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「常盤」の意味・わかりやすい解説 常盤ときわ 青森県西部,津軽平野南東部にある藤崎町東部の旧村域。 1889年若松村,徳下 (とくげ) 村,福島村,榊村の4村と合体し常盤村が成立。 1954年富木館 (とみきだて) 村と,2005年藤崎町とそれぞれ合体。岩木川右岸の沖積平野にある。全域が津軽平野の平坦地にあるため,米作が中心であるが,養鶏,養豚も行なわれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「常盤」の解説 常盤 没年:大永5(1525) 生年:文明4(1472) 戦国時代の武家の女性。新納是久の娘。薩摩伊作城(鹿児島県吹上町)城主島津善久の妻。忠良の母。夫善久の死により,善久との間の子忠良への家督相続を条件に,田布施城(金峰町)城主島津運久と再婚。このとき家臣の誓紙も取り付けている。忠良の子貴久は島津本宗家に養子として入り,戦国大名島津氏発展の基礎を築いた。<参考文献>『薩藩旧記』 (田端泰子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「常盤」の解説 ときわ【常盤】 沖縄の泡盛。酒名は、緑あふれる自然豊かな伊是名(いぜな)島の通称「常盤の島」にちなみ命名。新酒と古酒がある。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%、40%。蔵元の「伊是名酒造所」は昭和24年(1949)創業。所在地は島尻郡伊是名村字伊是名。 ときわ【常盤】 愛知の日本酒。平成1~5、7、14、15年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。蔵元の「常盤醸造」は明和8年(1771)創業、平成21年(2009)廃業。蔵は名古屋市中川区戸田にあった。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「常盤」の意味・わかりやすい解説 常盤 (ときわ) →藤崎[町] 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by