泙野村(読み)なぎのむら

日本歴史地名大系 「泙野村」の解説

泙野村
なぎのむら

[現在地名]御津町泙野

西方にしがた村の西に続く。御津川左岸河口に位置する。慶長九年(一六〇四)検地帳には「鳴野村御検地帳」と表題されており鳴野なきの村とも記された。また泣野なきのとも記されたという。同年から幕府領であったが、元禄一一年(一六九八)以降一色丹波守知行所となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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