泙野村(読み)なぎのむら

日本歴史地名大系 「泙野村」の解説

泙野村
なぎのむら

[現在地名]御津町泙野

西方にしがた村の西に続く。御津川左岸河口に位置する。慶長九年(一六〇四)検地帳には「鳴野村御検地帳」と表題されており鳴野なきの村とも記された。また泣野なきのとも記されたという。同年から幕府領であったが、元禄一一年(一六九八)以降一色丹波守知行所となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android