精選版 日本国語大辞典 「泣き上げる」の意味・読み・例文・類語
なき‐あ・げる【泣上・鳴上】
- 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙
[ 文語形 ]なきあ・ぐ 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙 声を高くあげてなく。なきたてる。- [初出の実例]「犬のもろ声にながながとなきあげたる、まがまがしくさへにくし」(出典:枕草子(10C終)二八)
- 「病人はまた捨てていってくれと云って泣き上げる」(出典:時間(1931)〈横光利一〉)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...