泥鰌隠元(読み)ドジョウインゲン

デジタル大辞泉 「泥鰌隠元」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐いんげん〔どぢやう‐〕【泥鰌隠元】

インゲンマメの一品種。蔓性つるせいで、若いさやを食用にする。

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精選版 日本国語大辞典 「泥鰌隠元」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐いんげんどぢゃう‥【泥鰌隠元】

  1. 〘 名詞 〙 インゲンマメの栽培品種。若莢を食用とする。つるは長く伸びる。莢はやや扁平で幅狭く、長く伸びて、種子のところがふくらみ、多少波状を呈する。種子はやや細長い腎臓形で、大きくない。

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世界大百科事典(旧版)内の泥鰌隠元の言及

【インゲンマメ(隠元豆)】より

…若さや用はサヤインゲンと呼ばれ,代表品種につる性のケンタッキーワンダーがある。これはドジョウインゲンや成倉(なりくら)の日本名で親しまれている。ツルナシサヤインゲンにはマスターピースなどがある。…

※「泥鰌隠元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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