注連貰(読み)しめもらい

精選版 日本国語大辞典 「注連貰」の意味・読み・例文・類語

しめ‐もらい‥もらひ【注連貰】

  1. 〘 名詞 〙 正月一五日に、各戸で取り払った門松注連飾りなどを子どもたちがもらい集めて、左義長(さぎちょう)で焼くこと。また、そのため、門松などをもらい歩くこと。《 季語新年 》 〔俳諧・季寄新題集(1848)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む