朝日日本歴史人物事典 「洞仙院」の解説
洞仙院
室町時代,播磨・備前・美作の守護赤松政則の妻。政則は嘉吉の乱(1441)後,没落していた家運を再興したが,その跡を継いだ義村は老臣浦上氏に実権を握られ,洞仙院とも不和となった。そのため国中の政治は洞仙院と義村の室が執り行っていたとされる。<参考文献>田端泰子「戦国期女性の役割分担」(『日本女性生活史』2巻)
(西尾和美)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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