津万井村(読み)つまいむら

日本歴史地名大系 「津万井村」の解説

津万井村
つまいむら

[現在地名]黒田庄町津万井

福地ふくじ村の北西に位置し、加古川南東流する。加古川対岸の津万つま(現西脇市)への渡船があった。津間井村とも記す。慶長国絵図に村名が記載される。正保郷帳では田方一一二石余・畑方三七石余、幕府領。延享元年(一七四四)大坂城代堀田正亮(出羽山形藩)(「天保校訂紀氏雑録」日産厚生会佐倉厚生園蔵)、明和六年(一七六九)尼崎藩領となり幕末に至る(「御用向留帳」岡本家文書、嘉永七年「尼崎藩領郷村高辻帳」尼崎市立図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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