浅草元吉町(読み)あさくさもとよしちよう

日本歴史地名大系 「浅草元吉町」の解説

浅草元吉町
あさくさもとよしちよう

[現在地名]台東区日本堤にほんづつみ一丁目・東浅草ひがしあさくさ二丁目

弘化三年(一八四六)起立。もと浅草山谷あさくささんや町の内の山谷田中さんやたなかと称した所で、万治元年(一六五八)幕府持筒組同心の組屋敷足し地となった。この地は南北一〇七間二尺・東西五〇間三尺余で五千六一一坪余(文政町方書上)。天保一四年(一八四三)上地され、弘化元年越中島えつちゆうじま(現江東区)小普請組黒鍬組同心の受領地が移された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む