浅草山川町(読み)あさくさやまかわちよう

日本歴史地名大系 「浅草山川町」の解説

浅草山川町
あさくさやまかわちよう

[現在地名]台東区浅草七丁目

浅草金龍山下瓦あさくさきんりゆうざんしたかわら町の北西山谷さんや堀の南側にある片側町。西は浅草今戸あさくさいまど町飛地、南は待乳まつち聖天しようでん宮。起立年代などは不明。享保元年(一七一六)の分道江戸大絵図に「山川丁」とみえる。規模は東西一町二二間、南北は西側が八間二尺、東側が九尺。町内は神田川常浚上納地および湯島聖堂脇御薬園(現文京区)ほか一〇ヵ所の辻番請負助成地で、町屋敷坪数四一一坪のうち辻番助成地一三九坪余・常浚上納地二七二坪であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 かわら 山谷

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む