浅草瓦町続横町(読み)あさくさかわらまちつづきよこちよう

日本歴史地名大系 「浅草瓦町続横町」の解説

浅草瓦町続横町
あさくさかわらまちつづきよこちよう

[現在地名]台東区柳橋やなぎばし一丁目

浅草瓦町の東に続く町。東は浅草旅籠あさくさはたご町二丁目代地、南は浅草天王あさくさてんのう町代地、北は信濃上田藩松平氏中屋敷。町屋としての起立年代は不明だが、沿革図書では享保四年(一七一九)の図で甲斐甲府藩柳沢(松平)氏の屋敷の一部を割いて現れるから、この頃の町立てと思われる。町の規模は東西は田舎間二〇間三尺、南北は一九間五尺、文政八年(一八二五)の家数二六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 拝領屋敷 くさ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む