精選版 日本国語大辞典 「浚の風」の意味・読み・例文・類語
さらい【浚】 の 風(かぜ)
- 降りつもった雪を吹き散らす風。物を吹きさらう風。
- [初出の実例]「ふるよりもさらひの風ぞすさまじき吉野の山すそ野の里は〈柿本人麻呂〉 さらひ風とはふりつもりたる雪を、風の吹きちらすをいふ也」(出典:古今打聞(1438頃)中)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...