精選版 日本国語大辞典 「浜木綿の」の意味・読み・例文・類語
はまゆう‐のはまゆふ‥【浜木綿の】
- 枕 はまゆうの葉が幾重にも重なっているところから、「隔(へだ)つ」にかかる。
- [初出の実例]「立ち帰り千鳥鳴くなりはまゆふの心隔てて思ふものかは〈宇多天皇〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)雑上・一七〇三)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...