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千鳥 ちどり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

千鳥
ちどり

(1) 狂言の曲名 古名を『はま千鳥』『津島祭』ともいう。各流。太郎冠者物。主人の命令で支払いの滞った酒屋へ行った太郎冠者が,渋る酒屋に伊勢の浜辺の千鳥の話から尾張の津島祭の模様を演じてみせ,酒樽をさらって逃げる。

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デジタル大辞泉の解説

ち‐どり【千鳥/×鵆】

チドリ目チドリ科の鳥の総称。約60種が南極を除く世界中に分布。くちばしは短く、足の指はふつう3本。海岸や河原で、少し歩いては地をつついてえさをとる。イルカチドリ・シロチドリケリコチドリなど。 冬》「星崎の闇を見よとや啼く―/芭蕉
たくさんの鳥。いろいろの鳥。ももどり。ももちどり。
「夕狩りに―踏み立て追ふごとに」〈・四〇一一〉
[補説]作品名別項。→千鳥

ちどり【千鳥】[作品名]

狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。
鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短編。夏目漱石が絶賛したことでも知られる。
田中千禾夫の戯曲。昭和34年(1959)、俳優座が初演。

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タレントデータバンクの解説

千鳥


グループ
千鳥

グループメンバー
大悟/ノブ

職種
お笑い

プロフィール
大悟とノブにより、2000年に結成されたお笑いコンビ。漫才を披露。2004年に「NHK上方漫才コンテスト」第35回優秀賞、2006年に「BGO上方笑演芸大賞」第2回メディア賞を受賞するなど、漫才を高く評価れている。主な出演作は、テレビ東京『ニッポン元気計画! 眠れるスター目覚ましバラエティ“ハックツベリー”』、朝日放送『今ちゃんの「実は…」』、関西テレビ『ちゃちゃ入れマンデー』など多数。

代表作品
バラエティー『ニッポン元気計画! 眠れるスター目覚ましバラエティ“ハックツベリー”』 / バラエティー『今ちゃんの「実は…」』 / バラエティー『ちゃちゃ入れマンデー』

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ちどり【千鳥】

愛媛の日本酒。県産米と「名水百選」指定の「観音水」で仕込む。繊細で柔らかな酒質の「おなご酒」を目指す。大吟醸酒、吟醸酒、本醸造酒などがある。原料米は松山三井。蔵元の「宇都宮酒造」は明治43年(1910)創業。所在地は西予市宇和町卯之町。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちどり【千鳥】

狂言の曲名。太郎冠者狂言。大蔵,和泉両流にある。主人は太郎冠者を呼び出し,支払いのとどこおっている酒屋へ行き,今度も代金なしに酒を買ってこいと言いつける。冠者は,酒屋が話好きなのにつけこみ,伊勢の浜辺で見た千鳥を伏せるところの話を始める。まず酒屋に〈浜(はんま)千鳥の友呼ぶ声は〉と囃させ,自分は〈チリチリヤ,チリチリ〉とうたいながら酒樽を千鳥に見立てて持って行こうとするが,酒屋に制止される。次に津島祭に山鉾(やまほこ)を引き回すようすを見せようと,これも酒樽を山鉾に見立てて綱で引き寄せるが失敗する。

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大辞林 第三版の解説

ちどり【千鳥】

狂言の一。金なしで酒を求めるよう主人に命ぜられた太郎冠者は、すでに借りのある酒屋へ行き、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをしてまんまと酒をせしめる。津島祭。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

千鳥
ちどり

狂言の曲名。太郎冠者(かじゃ)狂言。主人は太郎冠者(シテ)に、支払いのたまっている酒屋へ行ってまた代金なしに酒を求めてこいと言いつける。思案に暮れながらも酒屋に出向いた冠者は、なんとか言いくるめて樽(たる)に酒を詰めさせはしたが、さすがに酒屋も容易に樽を渡してくれない。そこで津島祭のようすを語って聞かせることにし、まず途中の浜辺で見た千鳥を伏せるところから始め、千鳥に見立てた酒樽(さかだる)を持って行こうとするが見破られる。次に山鉾(やまぼこ)を引くようすをみせようと、酒樽に綱をつけてたぐり寄せるが、これも失敗。今度は流鏑馬(やぶさめ)の模様をまねて、酒屋に人払いの役を与え、自分は射手になり馬に乗った体で走り回りながら、すきをみて酒樽を持って逃げて行く。以上は大蔵流の筋で、和泉(いずみ)流には山鉾のくだりはない。冠者の計略の成否がスリルを感じさせる、緻密(ちみつ)に構成された曲。津島祭は愛知県津島市の津島神社の祭礼でいまに伝わる。[林 和利]

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