浪曲師朝日丸の話(読み)ロウキョクシアサヒマルノハナシ

デジタル大辞泉 「浪曲師朝日丸の話」の意味・読み・例文・類語

ろうきょくしあさひまるのはなし〔ラウキヨクシあさひまるのはなし〕【浪曲師朝日丸の話】

田中小実昌こみまさ短編小説。昭和46年(1971)発表。昭和54年(1979)刊行の短編集「香具師の旅」より、同作と「ミミのこと」が第81回直木賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 みみ

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む