海も見えぬ舟用意(読み)うみもみえぬふなようい

精選版 日本国語大辞典 「海も見えぬ舟用意」の意味・読み・例文・類語

うみ【海】 も 見(み)えぬ舟用意(ふなようい)

  1. 物事を早まってすることのたとえ。手まわしのよすぎること。生まれぬ先の襁褓(むつき)定め。
    1. [初出の実例]「なんぞ今から、海も見へぬ舟用意」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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