精選版 日本国語大辞典 「海人の捨舟」の意味・読み・例文・類語
あま【海人】 の 捨舟(すてぶね)
- 漁夫の乗り捨てた舟。たよるもののない、はかない身の上をたとえていうこともある。
- [初出の実例]「いかなりし風のしるべの浪の間に思はぬ方のあまの捨舟〈藤原信実〉」(出典:光明峰寺摂政家歌合(1232))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...