精選版 日本国語大辞典 「海人の捨舟」の意味・読み・例文・類語
あま【海人】 の 捨舟(すてぶね)
- 漁夫の乗り捨てた舟。たよるもののない、はかない身の上をたとえていうこともある。
- [初出の実例]「いかなりし風のしるべの浪の間に思はぬ方のあまの捨舟〈藤原信実〉」(出典:光明峰寺摂政家歌合(1232))
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...