海沼実(読み)カイヌマ ミノル

20世紀日本人名事典 「海沼実」の解説

海沼 実
カイヌマ ミノル

昭和期の童謡作曲家



生年
明治42(1909)年1月31日

没年
昭和46(1971)年6月13日

出身地
長野県

学歴〔年〕
東洋音楽学校〔昭和11年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本レコード大賞童謡賞〔昭和39年 昭和44年〕,日本童謡賞功労賞(第1回)〔昭和46年〕

経歴
童謡の“音羽ゆりかご会”を創立して、川田正子孝子・美智子三姉妹らの童謡歌手を育てる一方、「みかんの花咲く丘」「おさるのかごや」「あの子はだあれ」などの童謡を作曲した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む