最新 地学事典 「海浦層」の解説
うみのうらそう
海浦層
Uminoura Formation
九州西部の黒瀬川帯中の下部白亜系。上部ジュラ系田浦層とは傾斜不整合,坂本層とは整合もしくは断層関係。最下部は厚層理の土石流堆積物およびスランプ堆積物,中~上部に厚~中層理タービダイト砂岩,最上部に斜層理砂岩が卓越し,全体として上方細粒化サイクルの層序を示す。層厚約130m。最下部の含礫砂岩中から汽水生二枚貝化石,ベレムナイト類のほか植物化石を産出。Berriasian~Valanginian(?)。
執筆者:坂井 卓
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

